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kondo658

私たちの困りごと

土地家屋調査士の一番の業務に土地の境界確定があります。隣接する土地と境界を確認し書類をかわすのですが、境界そのものよりも悩ましい問題があります。それは、隣接地の所有者を見つけられないことです。土地の謄本に書かれている住所氏名をまず一番にあたります。電話番号がわかればかけますが、最近は固定電話が減り電話帳の記載もぐっと少ないので連絡がつきません。登記簿の住所を尋ねたりお手紙を出したり、さらにご近所にうかがったり。それで、見つかればバンザイなのですが、そうもいかず。すでにお亡くなりになってお身内の方の連絡先もわからないこともあります。固定資産税はどなたかが支払われていると思うのですが、行政に聞いてもやはり教えてもらえず、トホホ・・となります。空き家も増え、少子化人口減の現在、そしてこれから増々この状況は増え続けるはずです。

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